高宮画伯の傍聴日記(第1回弁論)
コンビニのセブンイレブンが2兆2千億のお金で、アメリカの大手コンビニを買収したというニュース。ものすごい財力なんだけど、そのお金は全国コンビニ店オーナーの、24時間、年中無休、家族総ばたらきの過酷な労働から生み出されたもの。
東大阪にあるセブンイレブンオーナーの松本さんは、その過酷な環境を変えるべく裁判に訴えた。
8月14日、最初の裁判が大阪で開かれた。120人は入れる大法廷、コロナの関係で19人しか入れず、くじ運の悪いボクは傍聴にもれ、法廷の外で待たされた。
セブンイレブン側の弁護士は「オーナーの松本氏は客に対して暴力をふるった。各マスコミも松本氏に踊らされ、まともな報道をしていない」とびっくりするような意見陳述を行い、真っ向から対決。
裁判の後、記者会見で松本さんは「命より大切な契約はありません」契約解除と違約金で脅かし、オーナー家族と従業員を犠牲にするやり方を改めさせたい、と語った。
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